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フランクリン『フランクリン自伝』

この記事の最終更新日:2006年6月3日

フランクリン自伝
フランクリン自伝フランクリン Benjamin Franklin 渡辺 利雄

中央公論新社 2004-12

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アメリカ建国期に活躍した実業家/政治家ベンジャミン・フランクリンの自伝です。社会学者のマックス・ヴェーバーは、資本主義の精神と恊働したプロテスタンティズムの倫理の模範例として、この自伝を取り上げています。「7つの習慣」を著したコヴィーは、自己啓発の古典として、フランクリンの哲学を自己の思想の核にすえています。

フランクリンは、若い頃、おごり高ぶる知的エリートとして生活していましたが、ある日、自分に対して13の規律を課します。この13に及ぶ人生の規律を定め、かつ毎日規律に即して生活できたか、チェックする習慣を定めた事が、フランクリンの大きな功績です。フランクリンの自伝は、一部知的な読者からは実利的なものとして批判されましたが、多くの読者によって読み慕われてきました。

成功哲学の古典として、自分の人生を律したい全ての人のために、この自伝は存在しています。

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